初心を思い出す

c0052074_1729160.jpg「温かみのある生活」「キリムのある生活」をテーマにしていな
がら、だんだんテーマが反れてきてしまいました。
寝不足のボーットした頭でブログを書いていると、誤字、脱字文章の重複が
多く、話も中途半端で 反省です!

初心を思い出し、今日は何故、キリムの雑貨屋さん
になりたいと思うようになったかを、書いてみたいと思います。

そもそも何故2年半前にいきなりトルコに行ったのか?
それは、塩野七海さんというイタリアの歴史を書いている
作家の本に出会った事から始まりました。

では何故、その方の本を読んだのかと言いますと。。
イタリア人を理解しようと思ったからです。

ずっとアメリカ系企業に勤めていたのですが、6年前にイタリア系企業に
転職をしました。 アメリカ系企業では、マニュアルがキッチリと出来ているので
経理は、マニュアル通りにやっていれば、スッキリとしたものでした。

ところが、イタリア系はそうはいかなかったのです。
マニュアルはない。 本社に問い合わせをしても、返事はいつ来るか
解らない。返事が来たとして、昨日言ったことは、昨日のこと、
今日は違います。

日本やアメリカではまず契約書が出来て、お互いに納得しサイン
をして実行ですね。 ところが、契約書が出来る前に実行をします。
ひどいときは、契約書ができたのが1年後でした。
それでいて「日本人はロジックでない」と言います。

イタリア人通しは毎日喧嘩?をします。でも翌日は「チャオ!」と言って
抱き合っています。 私も 社長と喧嘩をしてしまいました。
これは「首だ!」と思い翌日辞表を持っていったら、ビックリして、
「I need you!」と熱く言ってくれました。

そんな不可解で、面白く、腹立たしいけど、憎めない人々を理解しようと
ありとあらゆるイタリアに関する本を読みました。

興味がイタリア人から歴史に変わってきました。 
そして、ローマ帝国は何故滅んだのか知りたくて、「コンスタンチノーブルの陥落」
(塩野七海)を読み、これは絶対に東ローマ帝国の首都、現在のイスタンブールを
見なくてはと、トルコに行ったのです。 

そして、想像以上に、文明、文化、歴史、民族、自然、地球など
考えさせられること多く感銘を受けて帰ってきました。
興味がイタリアから地中海、トルコ、中央アジアにまで広がりました。

その感銘が、自分が本当に好きなことを気づかせてくれました。
その時やっていた経理と言う仕事を「なんぼのもんじゃー」
位に考えられるようになり、好きなことをやるべきだと思うように
なったことでした。  

イタリア人を理解できたかって? う~ん 少し。
イタリアはもともと、いろいろな民族、国の集まりで
南と北では全然違います。 とっても複雑。
でも、歴史を知ることは、理解の一つになります。

少なくとも、私の知っているイタリア人の方々は、とっても感情豊かで
人間味に溢れています。 裏表がなく感情がすぐに顔や言葉にでて
しまいます。 ある意味 日本人より解りやすいのかも知れません。

でも会社を辞めるのに1年かかりました。
「I need youって言っただろう。 何で辞めるんだ?」
「だから 雑貨屋さんなりたいんです」っと1年間に何回も社長に説明
しなくてはなりませんでした。

最初はそれ程強く雑貨屋になりたかったのではなかったのかも知れません。
1年間繰り返したお陰で、がんばろうと言う気持ちが強くなったと思います。
社長 グラッチェ!
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by Ankaracat | 2005-02-23 17:46
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