イギリス・ホームステイの思い出

昨日は、会計のコンサルをして、その後、友人とイタリアンで食事しながら
飲んだくれてPCに電源も入れずに寝てしまいましたー。 

さて、今日はLondon Callingのzuppinaさん提案のホームステイに関することを書いてみたいと思います。 

私は、運よく素晴らしいホストファミリーにお世話になることが出来たので、
ファミリーのエピソードを。。。

イギリス出発の日。 同じエージェントを通して同じ日に出発する女の子を
紹介されました。 彼女は偶然にも、高校の後輩で、その後もイギリスで彼女
と密接に係ることになったのです。

私は、ビクトリアステーションから南へ3~4つ目の駅、「ワンズワース
コモン」という駅から5分程の庶民的な家庭へ。 
彼女は、ウィンブルドンの中の上クラスの家庭にお世話になることになりま
した。

私のホストファミリーは、リムジンで要人の送り迎えを仕事とする家庭でした
が、 仕事はたまにしか入らなくて、家計のためにホストファミリーをしてい
ました。 
子供が二人に、下宿人は3~5人 合計7~9名 でにぎやかな家庭。

食事はきちっと作るし、洗濯もしてくれ、電話もOK。 
「金はないけど心は暖かいよ」って感じの下町ファミリーでした。

★ホストのお父さんお母さんの実の子供は、小学校1年の女の子と幼稚園の息子
 この二人、いたずらざかりで、喧嘩ばかりしています。  
 ある日 お父さんは二人を前に並べて
 「お前達は、同じ屋根の下に住んで、同じ食事をしているのに、 
 なんで仲良くできないんだ?  二人とも自分の部屋でよく考えな
 さい。  呼ぶまで出てきてはいけないよ」

 その日は、ゴメンナサイと言うまで、夕食はお預けでした。

初めての外国だった私は、コチコチに身構えていたのですが、「同じ釜の飯
を食べる仲」
という意味の英語を聞き取った時、 親が言うことって世界
中 同じだわ~、なーんだ同じ人間なんだと 気づき、身構えていた心が
すーとほぐれたのです。

「同じ釜の飯」精神は随所で、感じられ 私を成長させてくれました。
(そうでも ないっす。 実は今でも精神年齢、低いと言われます。)

★同じ下宿人の中に、イランの大金持ちの高校生が祖国の事情で逃げて?
 来ていましたが、 その子に いじめ に会っていました。

 私は英語がまだよく出来なかったので、それを馬鹿にして私を話題に入れ
 ないようにしたり、わざと顔を見ながら英語で何か言って笑ったり、私が
 頑張って英語を発すると無視するという いけすかないもの。  

 ホストのお父さんお母さんは、それに気がついて、さりげなく中をもって
 くれたのです。
 「おい 今度 高校で演劇があるんだろう。ankaracatも招待したら
  どうだい?」


 イランの僕ー「えー だって 彼女 英語わかんないじゃん」

 お父さんー「そんなの関係ないだろう。 ファミリーなんだから
       みんなで見に行こう」


 花束を持って見に行きました。 それから 少~し いじめは少なく
 なりました。

~・・~そんなある日、ウィンブルドンの家庭に行った彼女が行方不明と
言う連絡を受けたのです
~・・~

語学学校の人に聞いたところ、ある宗教団体に行ってるようだとのこと。

私は、宗教は自由であり、本人の希望ならいいさっと軽く思っていました。
なにげなく、ホストのお父さんお母さんに話すと、真剣な顔で、

「あなたは、彼女を探して 連れて帰りなさい!」と言うのでビックリ!

私ー「え? でも 彼女の自由だから」

お父さんお母さんー「あの宗教に行ったら最後、両親のもとに戻らなく
            なるのよ」

私ー「うーん 。。。。。。」
お父さんお母さんー「友人として助けなくちゃ。 やるのやらないの?! 
         あなたが しないなら 私達は警察に行くわよ!」


私ー「わっ 分かりましたー。 探して 連れて帰りやす!」

ということで、日本人を探して、彼女の情報を求めたのですが、 概して、
みんな「本人の勝手じゃない。 なんで あなたがそんなことしてるの?
ほっとけばー」
 と言うものでした。(案外 日本人って冷たい?)  

やっと本拠地を探して、彼女に面会を求めましたが、なかなか
あわせてくれません。 彼女の洗脳の真っ最中だったのです。

「あなたのホストファミリーのお母さんが急病で、あなたの名前を呼ん
でるの」
と小説のような嘘をついて、なんとか 彼女を連れ出しました。

彼女がウィンブルドンに帰ったことをファミリーに話すと 我がことのように
喜んでくれました。(なんて いいやっちゃ!)

このホストファミリーの精神を継いで、いつか我が家に留学生を受け入れられ
たらと思うようになりました。

私は、本当にラッキーでしたが、 運 悪く酷いファミリーに当たったら、
我慢しないで、遠慮せず、何回でも家庭を変えてもらったほうがいいと
思います。

この宗教には、各国の団員がいて、同じ国の人を勧誘します。

「旅行ですか? 留学ですか? 素敵! おにぎりと味噌汁があるの 
 食べながらお話聞かせて!」
こんな文句で連れて行きます。 
そして話を熱心に聞いてくれて、褒めちぎります。 

日本食と日本語、褒めてもらうことに餓えている若者は「いちころ」のよう
です。

「もっと話が聞きたい! 明日も美味しいおにぎり作るから、泊まっ
ていって」
 っとなり、一泊が三泊、 三泊が一週間。 
一週間 居れば洗脳はほぼ成功です。 そして、国際合同結婚。。。??

留学中の皆様、心の隙間に忍び寄る誘惑に負けないで、頑張って下さいね!

まだまだ話はつきないのですが、長くなるのでこの辺で。。。
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by Ankaracat | 2006-06-30 17:00
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