京都の祇園祭りに行って来ました。 初めての大きなお祭り体験です。
それは、感動ものでした。 16日の宵山はかろうじて雨があがり、山鉾の町は人で溢れていました。 45万人の人出だったそうです。 憧れのコンチキチンのお囃子を聴きましたー。 町家は大忙し、各家のお宝を公開してくれていました。 17日巡行の日はあいにく大雨で、轢く人も見学の人もずぶぬれでした。 子供の頃からお祭りというと、ユカタを着ることやお菓子を貰えることが嬉し くて意味もわからず小さな山車を轢いたり、御神輿を担いだりしていました。 それ以上深く考えることなく、今に至り、祇園祭りも、その延長で、お祭りを 見にきたのです。 でも、祇園祭りの山車はハンパではありませんでした。 わが町の小さな出しとあまりに違う豪華さに祭りって何?? 何でこんな 山車を毎年轢くの?っと 疑問が沸々と。 高さが25mにもなる鉾と曳山と言われる32もの山車がそれぞれ 水引、前懸、胴賭に素晴らしい織物を着けていました。 その織物は日本のものだけでなく、インド、ペルシャ、トルコ、ベルギー で織られた絨毯まであるのですねエー(ため息です) 普段は見ることができない、重要文化財級の織物を一同に見ることができ、 ご町内に眠っている素晴らしい美術品も見ることが出来ました。 疫病がはやり、無病息災を願うために行なわれた神事が、時代を経て 発展し、江戸時代に今の形になり、町民に引き継がれているですね。 残念ながら東京、横浜に住んでると歴史を感じることがあまり ありません。 京都では、町の人々の大変な努力、素晴らしい文化を守り継承しているので すね。 京都人の粋と日本の文化の素晴らしさを再認識しました。 それにつけても、我が町内では、盆踊りと言っても踊っているのは、お婆 ちゃんばかり。 御神輿も、昨年から、子供が集まらないので、出なくなりました。 お稽古事や塾で忙しく、それどころではないそうです。 寂しいですね。 開発開発で、情緒も何もない、建物に溢れ、公演は高速道路の下。 車優先の道理作りで、歩道は狭く街路樹もなく、危険な交差点がいっぱい。 お寺はお墓を拡張することだけ、神社はお賽銭を集めることだけを考えて いるようで、文化や伝統を継承することを忘れているような我が町。 これでは、子供達に、情緒豊かな人間になれというのが無理な話。 私にできることって何だろう?? ☆☆☆お願い☆☆☆ earlgreyのマロンさんのブログで、沖縄 迷子、里親情報が紹介されています。 棄てられた動物の最後はとても悲惨です。 記事をお読みになって、協力出来る方、助けて下さい!
by Ankaracat
| 2006-07-18 20:08
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