やっと kirimの歴史

ご無沙汰していました。 連休最後の金曜日の寒さで、体調をくずしてしまい
ましたー。それは、グラスワイン2杯で、気持ち悪くなったことから始まりました。
2杯程度で。。。 その1週間後は焼酎をグラス1杯で、気持ち悪くなり、
頭痛が。。。 そのまま、頭痛が続き、ついに肝臓かーと、医者に行っら、
ただの、風邪でした。 初期にちゃんと薬をのまなかったので、こじらせまし
た。 風邪は万病の元、みなさんきをつけましょう。

それはさておき、小さいキリムを何とか完成させましたので、見てやって
ください。
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平織りとスリット織りを組み合わせた、小さくて単純な模様のキリムですが、なかなか手ごわい!  端のグリーンの段と真ん中の模様の段数が微妙に違うので、段数や列数を間違えます。 何回もやり直しましたが、端の3段目が違ったままでした。 
自分で織ってみて、わかりました。 前回紹介したキリムたちを織った人は、神技です!





では、課題だったキリムの歴史をお話しましょう。
知り合いのトルコ人曰く、「中央アジアで遊牧民をしてた頃から織ってたよ」
と言うことは、セルジュークトルコより前、1000年以上前と推測されます。

主婦の友社の「キリムのある素敵な暮らし」によると、キリムの歴史は絨毯
より古いそうです。 トルコのコンヤ地方にある紀元前6000~7000年の
遺跡でキリムのデザインが描かれている壁画が発見されています。 
現存するキリムで一番古いものは16世紀のものが認められているそうです。

16世紀といえば、オスマントルコが最後の東ローマ帝国の首都、
コンスタンチノーブルを陥落した頃。。。

キリムの模様や色には織りての女性の願い、思いが込められています。

代表的な模様を紹介しましょう。
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この模様は耳飾を表しています。 耳飾は遊牧民の習慣で、結婚の贈り物として
使われたもの、結婚への憧れ、願望が込められています。



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こちらは地母神(エリベリンデ) 女性の胸と腰を強調したデザインで、豊穣、出産の願いが込められています。




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これは星です。 6点の星はソロモン王の印といわれています。 幸福、豊穣、繁栄を意味しています。




まだまだ沢山の模様がありますが、 模様の意味を知り、織り手がどんな
事情で、何を思い織ったのか。。。 思いを馳せると1枚のキリムでも飽きが
こないのです。

さて、明日からトルコに行って来ます。 トルコ旅行でキリムに魅せられ
地中海沿いのアンタルヤの町でキリム屋さんミフリを開いている、日本人
女性に会いに行きます。 彼女の案内で、キリムの村や、トルコの工芸品を
見て回る旅をしてきます。 旅行記を乞うご期待!
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by Ankaracat | 2005-05-24 19:17 | キリム
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